FCZ寺子屋シリーズ プリアンプの組立て
本日も夕食後からキットを組み立てました。
今回はFCZ 寺子屋シリーズ 28MHzプリアンプ
発売元はキャリブレーション
他のキャリブレーションの組立て記事
https://momoneko.moe-nifty.com/blog/2009/09/post-01ef.html
28MHzのプリアンプですが27MHzに調整して合法CBの受信実験をしてみようと思い購入しました。
部品点数が少なく組立ては簡単でした。
3個のコイルのコアーを回すと利得、中心周波数、帯域の調整が出来ました。
ブロードに調整もで出来たのですが27.080MHzを中心になるべく狭帯域になるように調整しました。
測定方法はGiga st(ギガサイト)のトラジェネモードを使用して測りました。
プリアンプONで約15~18dBの利得がありました。
なかなかいい感じです。
スルー回路が無いので電源を切ると-50dB位利得が下がります。
プリアンプ無しの測定はSGとTGを同軸で接続しました。
実際にICF-5900の外部アンテナ端子にSGを繋いだ場合とSGとアンテナ端子の間にプリアンプを挿入して信号を聞き比べてみました。
プリアンプを入れるとノイズが大きくなってSメーターも良く振ります。
聞き比べの結果は
耳でやっと聞き取れる信号の限界値を比べるとプリアンプを入れると-4dB位良くなります。しかしノイズが高くなるので聞き辛い
プリアンプを入れた状態と入れない状態で聞いた感じが同じようになるSG出力の差は約9dB
いい感じで作動していますが実際に使ってみないと分からないですね
利得の高いアンテナを使ってプリアンプを使用するといいと思いますが
モービルホイップだとSNが悪くて了解度が下がるかな~
また、実験します。
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